CATIAデータは、作業の積み重ねによって重たくなり、無効なリンクが繋がったりしてロードに時間がかかってしまうことが多い。
定期的に
デスク → CATDUA → クリーンアップ
で掃除することが望ましいが、時間がかかるので業務上ではなかなかそうはいかないものだ。
もし、ロードに時間がかかりすぎるデータになってしまった場合、ユーティリティから別ウィンドウでクリーンナップすることができるのでそれを紹介しよう。
ユーティリティウィンドを開く
ツール → ユーティリティ
をひらく。
ユーティリティの中のCATDUAツールを開く
CATDUAをダブルクリックして開く。
操作を「クリーン」にする
クリーンアップするファイルを選択する
・Memberから対象のファイルを選択する。
・OUTPUTディレクトリは元のファイルと同じだと実行できません。(上書き保存できないため)
実行を押して開始する
実行すると、コマンドプロンプトが出てきてクリーンアップが始まります。
結構時間がかかるので、放置しましょう。
この間にもCATIAの作業はできますので安心ください。
完了
完了したらTMPディレクトリにHTMLファイルが入っているので開くとログが確認できます。
基本的に数値が大きくなければ問題はないですが、大きすぎるとデータにエラーやらあって修復した値ですので、データに不備が出る可能性があります。
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